ジャーナル

私自身のことをもっと良く知るためにしているのがジャーナルを書くことです。思考や感情のクリーニングにもいいので、集中的なセルフヒーリングの時には毎日のようにジャーナルを書いていました。今は、少し減ってきて週に1、2回といったところです。でも少し増やした方が良いんじゃないの?と誰かに言われている気がします。

このジャーナルは、日記のようなものですが、感情がビビッと動いた時のありのままの感情を書いていくことです。そして何に対して感情が動いたのか、そう感じたのは何でか理由を10個あげたりしています。一日の終わりにジャーナルを書いてもいいですし、感情が動いて直ぐに書いても良いですし、書き忘れても構いません。勿論昔書いたジャーナルを読み返しても良いですが、読み返さなくてもOKです。

私がジャーナルを書き始めたのは5年程前からですが、最初は1ヶ月位マメに書いていました。そのうち面倒くさくて書かなくなりましたが、あるときにまたジャーナルを書き始めるようになりました。もっと深く自分自身を知ろう、自分自身の中にある感情を全て見てみようと思って。そうやってジャーナルを書いて行くと、良いこと悪いこと含めて昔書いたことをまた書いているなぁというのがわかってきます。これが自分の中の興味なんだなとか、これが私のクリアーにする課題の一つなんだなとそのとき気がつきました。

ジャーナルを書いていてとてもいいのは、この何度も同じことを繰り返し書いているなとわかることです。自分の興味のあること、好きなこと、ワクワクすることがわかってきます。それが今生のテーマに関わっていることです。そして同じような状況で同じようなネガティブな反応をすることで、それが私の克服する大きな課題なんだとわかります。

最初ははっきりとわかる感情から始めて見るといいです。例えばとってもとっても嬉しかったとき、反対にとってもとっても悲しかったときなどです。とってもとっても感情が沸き上がってくると身体にそのエネルギーによって反応するので、わかりやすいです。満面の笑みになったり、鳴いてしまったり、声を上げて笑ったり、怒鳴ってしまったり。そんな時に、「私はどう感じたのか、それは何を聞いたとき見たとき味わった時に感情が沸き上がって来たのか、なんでそう感じたのか?」をありのままに書き出します。

こうやってジャーナルを書いて行くと、そのうち小さな感情をキャッチできるようになります。表情にはでないけれど、「かすかだけどいま心が動いたぞ」とわかるようになります。感情は思考にはわからないように隠すことができます。ポーカーフェイスと言いますが、自分自身でもポーカーフェイスをかぶっていることに気がつかないくらい、微妙な心の動きがあります。

ジャーナルを書いて行くと、この繊細な心の動きが感じられるようになります。そうしていくと今度は魂の声が聴こえてきます。実は意外なものに興味を持っていたり、実は好きだとと思っていたものが相ではなかったり、今いる場所の雰囲気や目の前の人の雰囲気がなんとなくわかるようになってきます。

ぜひぜひ好きなペンと、好きなノートを買ってきて、つらつらと感じたことを書いてみてください。あっ、そのノートは決して人には見られないように気をつけてくださいね。誰にも絶対に観られないという安心感から本当の気持ちを表現できるからです。お試しあれ〜。

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