アートセラピーワークブック
アートセラピーワークブック―ワタシらしさが花ひらく | |
柴崎 千桂子
BABジャパン 2008-02 |
アートセラピーというとカウンセラーさんにあれこれと心理的な分析をされ、ここはダメここもダメとダメだしされるイメージがあり敬遠していました。分析されるのがあまり好きではない私としては、心理学は苦手分野。でも、この本と出会ったことでアートセラピーがとても身近で簡単な自己分析&未来をスケッチする方法として活用することが出来るようになりました。
クレパスや色鉛筆を使って今の自分の気分や状態を描いたり、こうなったらいいなというイメージを絵に描いたり、宝地図のように絵を描いたり写真を貼っていくとどんどん楽しくなって元気になります。これから何をしていこうかなと考えたり、ちょっと悶々としているなと感じたりちょっと立ち止まっている時に、この本に紹介されているワークを試すとハートのあたりがホワホワと温かくなってきます。絵を描くのは好きだったのでこういう使い方があるのかと知ってとても嬉しく思いました。
私と同じく心理学がちょっと苦手な方は、この本に紹介されているアートセラピーを試してみるといいと思います。ここに紹介されている生徒さんの絵がとてもキレイで見ているだけでも癒されてしまいます。