先日、天空の城ラピュタが放送された際に、バルス祭りがあったそうです。

面白いことを考える人がいるなぁと思いながらニュースを読んでいましたが、フッとインスピレーションが湧いてきました。

「同時刻に多くの人が同じ言葉を唱えたり念じること。それは宇宙にはっきりとした人類の意思を届けることです。」

言葉＝言霊と考えれば、確かにそうだなと思います。また、言葉にそれぞれの人がどんな意図を乗せたのかというのもまた大事な要素になります。つまりバルスという言葉にどんな意味づけをしていたかということです。

バルス祭りはみんなでTwitterのサーバーをパンクさせようというのが目的だったみたいなので、それが宇宙にリクエストされたのかもしれませんし、映画の中にあるように「閉じる。滅びる。」という意図をリクエストしたのかもしれません。天空の城ラピュタは、バランスの崩れた権力や文明、技術力のシンボルのように見えます。それは、今の私たちの社会と重なるところがあるように思います。

遊びのように見えたバルス祭りでしたが、人類のバランスの崩れた部分を閉じ、バランスを取り戻すきっかけになるイベントだったのかもしれません。

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