映画「GATE」,世界核兵器解体基金

2010年11月14日、とてもとてもお世話になった沖縄への恩返しにと思い、映画「GATE」の上映会を行いました。批判するのではなく、謙虚に、淡々と、黙々と、ただやるべきことに想いを集中することが、どれだけ強いエネルギーとなり、どれだけ多くのエネルギーを広げ、人々を動かして行くかを教えてくれました。何度見ても心の奥の方から温かくなり、涙がこぼれそうになり、希望が湧いてくる映画です。

核兵器解体基金

その映画「GATE」の監督マットテイラーさんが中心となり、世界核兵器解体基金(GNDFUND)を立ち上げました。このプロジェクトは、上映会の収益や個人、企業、政府の寄付金で核兵器を解体し、リサイクルし、グッズとして販売し、その新たな収益で更なる核兵器を解体していこうというプロジェクトです。

その世界核兵器解体基金のお知らせで、ロシアの原子力潜水艦から解体された金属が長崎に到着したそうです。その様子をYou Tubeにてご覧になれます。ビデオを観ながら、このプロジェクトにほんの少しでも関われたことを嬉しく思いました。

映画「GATE」〜A True Storyについて

今、始まりの地へ。25日間、灼熱の2,500km。
60年前に開いた禁断の輪を閉じる祈りの旅。

この世に二度と同じ悲劇を起こさないと願ったある日本の僧侶たちの祈りの行脚。2005年7月、僧侶たちは、アメリカンインディアン、宗教や宗派を越えた 平和を祈る様々な人々と共に、アメリカ、サンフランシスコから、世界最初の核実験が行われたニューメキシコ州のトリニティサイトまで、砂漠、山、250以 上の街を越え、灼熱の中、2500kmの旅をした。60年間、祈りとともに絶やす事なく燃やし続けた大切なものを運んで。広島の原爆投下から採取した原爆 の火。すべてが始まった悲劇の原点、グラウンド・ゼロ(爆心地)にその火を戻し、負の連鎖を絶ち永遠に眠らせる。

60年間、一度も開かれることのなかったトリニティサイトのゲイトは、果たして開かれるのだろうか。僧侶たちは、目的地であるトリニティサイトへ、一体どのようにして辿り着けたのか…。

「GATE」〜ゲイト
http://www.gate-movie.jp/

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