クリスタルボウルは私にとってお友だちであり、我が子であり、パートナーです。
ボウルたちをついつい「この子たち」と言ってしまい、「生きてるの?」と聞かれることがあります。
彼らの持つ能力はとても素晴らしいです。まだまだ知らないことがたくさんあります。新しい彼らの能力を知るたびにとてもワクワクします。
でも奏者がいなければ彼らクリスタルボウルの能力を引き出すことはできません。クリスタルボウルを弾き始めた時、どこか彼らを崇めるような気持ちがありました。
私には何の取り柄も無く、何の力もないと思っていたからです。正確に言うと、能力や力があると思っていても、経験がないので何の役にも立たないと思っていました。無価値観!
でも、クリスタルボウルはただそこに存在するだけで人々を魅了しました。私も魅了された一人です。そして一度その音色を広げると、多くの人が虜になります。
神秘というのでしょうか、その何とも言えない力を持てる(所有)と思ったのもクリスタルボウルを演奏する動機だったかもしれません。彼らを持てば私にも力があるように見えるのではないかと思っていたのです。
残念!!その思惑ははずれ、自分の自信の無さがあらわになるだけでした。それは今思えばとてもよい気づきとなりました。
今は彼らの持つ秘められた能力を引き出すのは、私の能力や経験次第だと言うことが良く分かります。
奏者である私の気持ちや意図次第でその場の雰囲気、空気感がいくらでも変わるからです。ヒーリング(統合)しやすい空間か、そうでないかは私次第です。クリスタルボウルは私の意図に従って彼らのとてもパワフルな愛のエネルギーを広げて行きます。私が彼らと仲良くなればなるほど、そのエネルギーを扱いやすくなります。
今、私にとってクリスタルボウルは魔法の杖のような存在です。そんな魔法使いになりたい方、魔法使いであることを思い出したい方のためにワークショップを開催します。よろしければごワークショップの案内をご覧になってみてください。